【札幌で顎関節症・顎の痛みにお悩みの方へ】原因は顎だけじゃない?

歯を痛がる女性

  • 「口を開けると顎がカクッと鳴る」
  • 「朝起きると顎が重い、痛い」
  • 「以前より大きく口が開けにくくなった」
  • 「食事をすると顎が疲れる」
  • 「歯医者で診てもらったけど、顎の周りの違和感がなかなか取れない。」

このようなお悩みはありませんか?

 

顎関節症は決して珍しいものではなく、顎の痛み、口の開けにくさ、口を動かした時の「カクカク」「コキコキ」といった関節音などが代表的な症状です。(日本歯科医師会

 

しかし、顎に症状が出ているからといって、身体の問題が「顎だけ」にあるとはかぎりません。

 

長時間のデスクワークやスマートフォン、猫背、ストレートネック、首・肩周辺の緊張、食いしばりなど、日常生活で積み重なった身体への負担が関係していることもあります。

 

今回は札幌のHAYIM Physio Laboが、顎関節の基本的な知識から、顎の痛みと姿勢、首・肩、そして「筋膜」との関係性についてわかりやすく解説します。

 

顎関節症とは?こんな症状ありませんか?

顎関節症では、次のような症状が見られます。

  • 口を開け閉めすると顎が痛い
  • 顎を動かすとカクカク、コキコキと音がする
  • 以前より口が大きく開かない
  • 食事をすると顎の周囲が疲れる
  • 耳の前あたりに痛みや違和感がある
  • 朝起きると顎がだるい
  • 口を開ける途中で引っかかる感じがする

不良姿勢でパソコンを打つ女性

特に「音がするだけだから大丈夫」とそのままにしている人も少なくありません。

顎の関節音だけで治療を必要としない場合もありますが、痛みや開口障害を伴う場合は、まず歯医者や口腔外科などの医療機関で原因を確認することが大切です。

なぜ顎関節症になるの?考えられる5つの原因

顎関節症は、「これだけが要因」というよりも、複数の要因が重なって症状につながる場合があります。

1.食いしばり・歯ぎしり

仕事中に集中している時、スマートフォンを操作している時、車を運転している時など、無意識に上下の歯を接触させていませんか?

本来、リラックスしている状態では上下の歯はわずかに離れています。

ところが、長時間歯を接触させたり、睡眠中に歯ぎしりをしたりすることで、顎を動かす咬筋や側頭筋などに負担がかかります。

 

2.ストレス

精神的な緊張やストレスも、顎周辺の筋肉を緊張させる要因の一つです。

「忙しい時期になると顎が痛くなる」

「朝起きると顎が疲れている」

という方は、無意識の食いしばりが関係している可能性もあります。

 

3.片側ばかりで噛むクセ

食事の際、いつも右側、あるいは左側ばかりで噛んでいる方も注意が必要です。

同じ側を繰り返し使うことで左右の顎周辺にかかる負担に偏りが生じる可能性があります。

 

4.頬杖などの日常的なクセ

テレビを見るときやデスクワーク中、いつも同じ側で頬杖をついていませんか?

毎日何気なく繰り返している小さな習慣でも、長期間続けば顎周辺への負担につながります。

 

5.デスクワーク・スマホによる姿勢の崩れ

HAYIM Physio Laboが特に注目しているのが「顎だけではなく、身体全体を見る」という考え方です。

パソコンやスマートフォンを長時間使用していると、頭が身体より前へ出た姿勢になりやすくなります。

いわゆる猫背やストレートネックのような姿勢です。

頭の位置が変化すれば、頭を支えている首や肩周辺の筋肉にも負担がかかります。

顎を動かす筋肉だけを見るのではなく、首や肩、胸郭を含めた身体全体の状態を確認することも重要なのです。

「顎が痛い=顎だけの問題」とは限りません

 

 

 

ここが今回、最もお伝えしたいポイントです。

身体は、それぞれのパーツが完全に独立して動いているわけではありません。

例えば長時間デスクワークをして、

 

頭が前に出る

首・肩周辺の緊張が強くなる

顎周辺にも負担がかかりやすくなる

 

というように、身体は連動しています。

「顎が痛いから顎だけをマッサージする」

だけではなく、

「なぜ顎周辺へ負担がかかっているのか?」

という視点から身体を確認することが大切です。

 

顎の痛みと「筋膜」の関係

筋膜の配列

HAYIM Physio Laboでは、身体を見るうえで「筋膜」という組織にも着目しています。

筋膜とは、筋肉などの組織を包み、全身に広がっている結合組織です。

筋肉だけを見るのではなく、筋肉同士や身体の各部位がどのように連動しているのかを考えるうえで、筋膜も重要な組織の一つです。

例えば顎周辺には、噛むときに働く「咬筋」「側頭筋」があります。

しかし身体全体を考えると、顎周辺だけではなく、

  • 後頭部周辺
  • 胸部
  • 背中

などの状態も一緒に確認することが重要です。

そのためHAYIM Physio Laboでは、「痛いところだけを見る」のではなく、姿勢や身体の動き、筋膜を含めて全身を評価することを大切にしています。

 

自宅でできる顎への負担を減らす4つのセルフケア

症状が軽い場合は、普段の生活習慣を見直すことも大切です。

① 上下の歯を離すことを意識する

「今、歯がくっついていないかな?」

と1日に何度か確認してみてください。

仕事中に食いしばりやすい方は、パソコンやデスクに「歯を離す」とメモしておく方法もあります。

② 首・肩をこまめに動かす

デスクワークが長い方は、1時間に一度程度、立ち上がったり、首や肩をゆっくり動かしたりしてみましょう。

胸を開くようなストレッチを取り入れるのもおすすめです。

③ 頬杖を減らす

いつも同じ側で頬杖をついている方は、その習慣を見直してみましょう。

顎だけではなく、首や姿勢の左右差を作らないためにも大切です。

④ 顎周辺を強く押しすぎない

こめかみ周辺の側頭筋や、噛み締めたときに硬くなる頬の咬筋を、痛みが出ない範囲で優しく触れる程度にしましょう。

強く揉めば良くなるわけではありません。

特に痛みが強い場合や口が大きく開かない場合には、自己判断で無理に顎を動かさないようにしてください。

セルフケアだけでは改善しない顎の痛みは、一度身体全体を見直してみませんか?

  • 「歯科で顎関節を診てもらったけれど違和感が残っている」
  • 「マウスピースを使っているけれど首や肩もつらい」
  • 「顎だけではなく、慢性的な肩こりや首こりもある」
  • 「デスクワークをすると顎周辺まで疲れてくる」

このような場合には、歯や顎関節だけではなく、姿勢や首・肩など身体全体から負担の原因を探してみるという選択肢があります。

HAYIM Physio Laboでは、筋膜を中心に身体全体を評価し、圧刺激や摩擦熱などを用いた施術を行っています。

顎周辺だけを施術するのではなく

「なぜこの場所へ負担が集中しているのか?」

 

を考えながら、姿勢や身体の動きも含めてサポートしていきます。

札幌で顎の痛み・顎関節症にお悩みの方へ

顎の痛みや口の開けにくさには、歯や顎関節そのものの問題など、歯科・口腔外科での診断や治療が必要なケースがあります。

そのため、強い痛み、腫れ、急に口が開かなくなったなどの症状がある場合は、まず歯科・口腔外科への受診をおすすめします。

そのうえで、

 

「首や肩の緊張も気になる」

「姿勢が悪く、身体全体を見てもらいたい」

「顎周辺の違和感を繰り返している」

 

という方は、筋膜や姿勢という別の視点から身体を確認してみることも一つの方法です。

札幌で顎関節症や顎の痛みにお悩みの方は、HAYIM Physio Laboへお気軽にご相談ください。

「顎だけを見る」のではなく、「なぜ顎に負担がかかっているのか?」を一緒に考え、身体全体から改善を目指していきます。

 

顎関節症と筋膜施術についてもう少し詳しく知りたい方は

こちらのリンクから【顎関節症と筋膜について】